アンチエイジング サプリメント メニュー  
活性水素によるアンチエイジング
CONTENTS
サプリメント事典 人はどうして老化するのか 何によって老化は進むのか
活性酸素とアンチエイジング 抗酸化成分 デトックス
加圧トレーニング 水素によるアンチエイジング プラセンタ療法
最新美容アンチエイジング 脳の機能低下を防ぐには 耳の聴力低下を防ぐには
視力低下を防ぐには 脱毛を予防するには 歯の健康を保つには
肌の衰えを防ぐには 血管の老化を防ぐには 免疫力低下を防ぐには
骨の老化を防ぐには 性機能低下(ED)を防ぐには アンチエイジングメニュー
 

 ここでは,様々な症状やアンチエイジングの目的別にサプリメントの組み合わせを示しました。

 紹介されているサプリメントは効能が重複しているものもあります。ご自分にあったものをサプリメント事典などを参考に選択していただきたいと思います。


 また,さらに詳しく知りたい方は部位別対策コーナーをご覧下さい。


 
  

アンチエイジングメニュー
 
 
基本メニュー(身体全体)
 処方されるサプリメント  解説

 抗酸化作用
  ビタミンC

  ビタミンE

 β−カロテン

  アスタキサンチン


 代謝促進作用
 ● 亜鉛


 血流改善作用

  イチョウバエキス 
 
 
DHA・EPA

 

加齢による減少成分補充
  コエンザイムQ10

 成長ホルモン促進作用
  アルギニン
 ビタミンEやβ−カロテンは脂溶性なので,細胞膜ではたらき,不飽和脂肪酸という細胞を包む油性の膜が活性酸素と結びついて有害な過酸化脂質となるのを防ぎます。
 

 ビタミンCは細胞外で抗酸化作用を発揮し,酸化されたビタミンEやβ−カロテンを再び活性化させ,抗酸化作用を取り戻す働きがあります。 

 また,酸化されたビタミンCは水溶性なので,すみやかに排出されます。


 アスタキサンチンの抗酸化力はビタミンEの1000倍で,自然界最強の抗酸化物質と言われています。

 また,アスタキサンチンは血液脳関門も通過できるという特徴があり,脳でもその抗酸化力を発揮することができます。
 
 亜鉛はタンパク質やホルモンの合成などに関わり,新陳代謝を促進させます。

 日本人は亜鉛が不足していると言われ,亜鉛不足は,免疫力の低下,ホルモン合成の低下,皮膚炎,味覚障害などを引き起こします。

 イチョウバエキスは,その血小板凝集抑制作用により,脳だけでなく全身の血流を改善します。

 DHA・EPAは,その血流増進作用により,脳の機能や目の機能の低下を予防します。

 コエンザイムQ10は加齢とともに減少する成分でもあり,心臓の活性化をはじめ,高血圧の改善,糖尿病の予防,美肌効果などが期待できます。


 アミノ酸のアルギニンには,脳下垂体にはたらきかけて成長ホルモンの分泌を促すはたらきがあります。

 成長ホルモンは,肌の若返りを初め,筋力増強,免疫力増強,代謝促進,性機能改善など全身のアンチエイジング効果があります。





肌のアンエイジングメニュー(肌を若返らせたい)
 処方されるサプリメント  解説

 抗酸化作用
  ビタミンC

 ● ビタミンE
 
 β−カロテン


 メラニン抑制作用
 L システイン


 肌荒れ抑制作用
 ● ビタミンB群 


 皮膚の保湿・美肌作用
  ヒアルロン酸 
 
 
コラーゲン

  
 ビタミンCは抗酸化作用をはじめ,美白効果,コラーゲン生成促進効果などがあります。
 
 ビタミンEは脳下垂体や副腎皮質ホルモンの分泌を促し,血行をよくして,皮膚の老化を防ぎます。

 また,β−カロテンは抗酸化作用によって老化を防止するだけでなく,ビタミンAに変換され,皮膚の新陳代謝を促進させます。
 
 L システインはシミの原因ともなるメラニンの生成を強力に阻害し,メラニンを排出させます。 

 ビタミンB2は肌荒れや吹き出物などに効果がありますが,ビタミンB群は互いに協力して効果を発揮するため,B群としてまとめて摂取した方がよいと言われています。

 ヒアルロン酸はその保湿効果により,肌をみずみずしく保ち,コラーゲンは肌の弾力を保つはたらきがあります。

 


血管のアンエイジングメニュー(動脈硬化を予防・改善したい)
 処方されるサプリメント  解説

 抗酸化作用
  アスタキサンチン

 ● ビタミンE
 
  ビタミンC

  ビタミンB2 

 ●
ビタミンA

   (β−カロテン)


 血管収縮抑制作用
 ● マグネシウム 


 血流促進作用
  イチョウバエキス 
 動脈硬化を予防するには,血中の活性酸素の発生を抑え,これを消去し,LDLコレステロールの酸化を防ぐ対策が最も重要です。

 ビタミンEや,ビタミンEよりもさらに強力な抗酸化力を持つアスタキサンチンは動脈硬化の元凶LDLコレステロールの酸化を防ぎます。

 さらに血管の細胞膜などの脂質中においても抗酸化作用を発揮します。
 
 ビタミンCも
活性酸素によるLDLコレステロールの酸化を抑制することで過酸化脂質の生成を抑え動脈硬化になるのを防ぎます

 ビタミンCはコレステロールが胆汁酸へと変換されるのを促進させるだけでなく,
酸化されたビタミンEやβカロテンを還元し,活性化させる働きもあります。

 ビタミンB
は抗酸化酵素の補酵素として働き,過酸化脂質の分解を促進させ,動脈硬化の予防に力を発揮するビタミンです。

 マグネシウムはカルシウムなどが血管壁に付着し起こる動脈硬化や,カルシウムによる血管の収縮を抑さえる効果もあります。

 イチョウバエキスは血小板凝集抑制作用により,全身の血流を促進させ,高血圧を改善する作用があります。




骨のアンエイジングメニュー その1(骨粗鬆症を改善したい)
 処方されるサプリメント  解説

 骨密度増強作用
  カルシウム

 ● マグネシウム
 
  ビタミンD

 
カルシウム定着促進作用
  ビタミンK
 
 ●
 コラーゲン


コラーゲン生成促進作用
 ● ビタミンC 

  
 カルシウムは骨の主成分ですが,日本人の平均カルシウム摂取量は1日538mgであり,慢性的なカルシウム不足となっていることが指摘されています。

 マグネシウムは骨形成をカルシウムとともに促進させる作用があり,カルシウム2:マグネシウム1の摂取が理想とされています。

 ビタミンDはカルシウムの吸収を高めるはたらきがあります。 ビタミンDは1日10分程度日光を浴びることでも十分に補えます。

 ビタミンKはカルシウムが骨に利用されるのを促進するタンパク質の合成に必要な成分です。

 骨はコラーゲン繊維にカルシウムなどが吸着され,形成されるため,コラーゲンを増加させることは,骨密度を高めるためにも重要です。

 そのコラーゲンの形成を助ける成分がビタミンCであり,両方同時に摂取したほうがよいでしょう。




  
骨のアンエイジングメニューその2(関節や腰の痛みを改善したい)
 処方されるサプリメント  解説

 軟骨成分補充
  グルコサミン

  コラーゲン
 
  コンドロイチン硫酸


コラーゲン生成促進作用
 ● ビタミンC 

  
 
 グルコサミンはグルコサミンはムコ多糖類の1種で,関節軟骨の構成成分です。
 
 グルコサミンは関節軟骨を再生させ,変形性関節の治療や予防に効果があり,炎症を抑えるはたらきもあります。 

 ただ,若い人がグルコサミンを摂取すると,体内で産生されなくなるといわれ,注意が必要です。

 コラーゲンも関節軟骨の重要な構成成分で,加齢とともに減少する成分です。

 
 コンドロイチン硫酸も軟骨に含まれる成分であり,組織に保水性や弾力性を与えます。
 したがって,関節の円滑性を保つ他,炎症を鎮め,痛みを緩和する作用もあります。
 
 
 コラーゲンの形成を助ける成分がビタミンCであり,コラーゲンと同時に摂取すると効果的です。

 



目のアンエイジングメニュー(白内障・老眼・視力低下を防ぎたい)
 処方されるサプリメント  解説

 抗酸化作用
 ● ルティン

 ● アントシアニン
 
 ● ビタミンC


 代謝促進作用
  ビタミンA

 
 糖代謝・神経機能維持
  ビタミンB
 

脂質代謝・動脈硬化予防
 ●
 ビタミンB



 視神経細胞機能維持
 ●  ビタミンB12 

  
 血流促進・視細胞維持
 ● イチョウバエキス 


 角膜形成促進作用
 ● コラーゲン

 
ルティンは網膜の中枢である黄斑部に多く存在し,その抗酸化作用により,紫外線から目を守り,視力低下を防ぎます。

 
アントシアニンは紫芋などに含まれる色素成分で
 強い抗酸化力を持ち,網膜上の光を視神経に伝えるロドプシンという色素体の再合成を助けます。
 また,目の水晶体の厚みを調節する毛様体筋の動きをよくします。
 
 ビタミンCはその抗酸化作用によって紫外線による活性酸素のダメージから,水晶体などの目の機能を守ります。


 ビタミンAは,細胞の新陳代謝を活発にし,網膜や角膜の再生力を高めるはたらきがあります。

  ビタミンB1は不足すると「脚気弱視(かっけじゃくし)」と呼ばれる,軸性視神経炎が起こり,視力が低下します。

 ビタミンB2は脂肪の代謝を助け,動脈硬化を防止するため,網膜の動脈硬化から起こる視力低下などを防ぐことができます。

 ビタミンB12は目の粘膜組織を正常に保つ働きがあり,視神経の情報伝達を円滑にするはたらきもあります。

 イチョウバエキスは血小板凝集抑制作用により,末梢血管の血行を促進し,網膜視細胞の機能を維持し,視野欠損などの症状を改善します。

  コラーゲンは水晶体や角膜に多く含まれるため,代謝がスムースにいかないと角膜に濁りが生じたり,かすみ目などの原因にもなります。

  




脳のアンエイジングメニュー(脳のはたらきを良くし,認知症を予防したい)
 処方されるサプリメント  解説

 脳内血流促進作用
 イチョウバエキス

 ●ナットウキナーゼ
 
 DHA・EPA


 抗酸化作用
 アスタキサンチン

 ●
ビタミンE

 
ビタミンC

 
 


 脳細胞活性化作用
 ●ヤマブシタケ 

 イチョウバエキスはドイツ・フランスでは老人性痴呆症の治療薬として使われています。
 イチョウバエキスは血栓を防ぎ,血管拡張作用や抗酸化作用があります。

 
ナットウキナーゼは納豆にふくまれる強力な血栓溶解酵素です。
 ナットウキナーゼの血栓溶解作用,持続力は脳血栓治療薬のウロキナーゼより優れていると言われています。

 
 DHA・EPAは血流を改善するとともに,高脂血症を改善し,LDLコレステロール値を低下させることができます。

 アスタキサンチンはビタミンEの1000倍という強力な抗酸化作用を持つだけでなく,脳関門を通過し,脳内で抗酸化作用を発揮します。

 ビタミンEは血行を改善し,アルツハイマー病の予防にも役立つと報告されています。
 
 ビタミンCは自ら抗酸化作用を発揮するだけでなく,酸化されたアスタキサンチンやビタミンEをもとにもどす作用もあります。

 ヤマブシタケというキノコはヘリセノンやエリナシンという成分を含み,これらの成分はNGF(神経成長因子)と呼ばれるタンパク質の合成を促進させます。

 このNGFは脳の神経組織の形成を促すことが解明されています。

 

 



耳のアンエイジングメニュー(加齢による難聴を改善したい)
 処方されるサプリメント  解説

 血流促進作用
 イチョウバエキス


血流促進,神経細胞活性化作用
 ●ヒメツルニチニチ草
 

神経伝達系活性化作用
 ハチの子


 
 イチョウバエキスは脳血管だけでなく,末梢血管の血流改善作用もあり,血行不良が原因の難聴の改善にも効果があります。

 イチョウ葉エキスは国内外の臨床試験で,突発性難聴,急性内耳性難聴,後天性聴覚神経難聴,加齢性難聴などに効果があるという結果がでています。
 
 ヒメツルニチニチ草にはビンカミンという成分がふくまれ,ヨーロッパでは脳血管障害の治療薬として認可されています。

 この成分は脳内の毛細血管の弾力性を高め,血管を拡張し,血流をよくし,脳を活性化します。

 ヒメツルニチニチ草はこのように血流の改善と神経細胞の活性化により難聴や耳鳴りに効果を示します。

ハチの子は,アミノ酸,ミネラルが豊富にふくまれ,ホルモン様物質によって人体の内分泌系や自律神経などの伝達系を活性化させる効果があります。

 
特に自律神経失調による難聴,耳鳴り,かすみ目,めまい,不眠症などに効果があると言われています。 




性のアンエイジングメニュー(EDを改善したい)
 処方されるサプリメント  解説

 ノコギリヤシ



 ●マカ
 


 ヨヒンベ



 鹿茸
  ノコギリヤシは前立腺肥大を抑制し,頻尿や排尿困難などの症状を改善するサプリメントとして知られています。
 
 ノコギリヤシは古くからアメリカ先住民の間では強壮剤として使われ,EDにも効果を発揮します。

 マカは,ホルモンの分泌を促進し,精力増強に効果があります。

 マウスを使った実験でも勃起障害を持つマウスの交尾回数の増加や性行動の促進が確認されています。

 ヨヒンベとは,アフリカの野生の樹の樹皮からとれるエキスであり,インポテンツ治療薬であるヨヒンビンの原料として知られています。

  ヨヒンベの樹皮に含まれる塩酸ヨヒンビンには勃起中枢を刺激して,EDを改善する働きがあると言われています。

 ただし,まれに,高血圧などの副作用がおこる場合があります

 鹿茸は雄鹿の幼角であり,滋養強壮のための漢方薬として処方されています。

 IGF-1(インシュリン様成長因子ー1)は成長ホルモン(HGH)が肝臓で代謝されて作られる物質で,若返りや精力増強に効果があります。

 近年,この鹿茸には,このIGF-1が豊富に含まれているため,EDや精力増強に効果があるということが解明されました。