プロポリス  

アンチエイジングの主な効果

プロポリス サプリメント
効能
抗菌効果
抗がん効果
免疫力賦活作用
抗酸化作用,動脈硬化の予防
抗炎症作用,抗アレルギー作用
胃粘膜保護作用,肝臓保護作用
解説
 プロポリスとはミツバチが植物から集めた樹脂にミツバチの分泌液が混ぜ合わされてできたものです。

 現在でもプロポリスはその効能に関して謎が多く,その作用は解明されていない点が多々あります。

 プロポリスは強力な抗菌作用があり,ミツバチはこのプロポリスを巣の壁面に塗ることで,巣を病原体から守っています。

 現在までに,プロポリス抗菌作用が明らかになっているのは,白癬菌,トリコモナス菌,ブドウ球菌,大腸菌などです。

 プロポリスには豊富なフラボノイドが含まれており,抗酸化作用を発揮します。その抗酸化作用により酸化脂肪の生成を防ぎ動脈硬化の予防に役立ちます。

 また,プロポリスは抗がん効果があると言われています。動物実験による皮下注射では,腫瘍の増大が抑えらたことが確認されています。

 抗がん効果の有効成分はカフェイン酸フェネチルエステル,ケルセチン,テルペン類などが報告されていますが,多糖類も関係しているという説もあり,未解明な物質も多いのがこのプロポリスです。

 プロポリスの効能はこれら以外にも,免疫力の強化,抗炎症作用,抗アレルギー作用,肝臓保護作用,胃粘膜保護作用など多くの効能があります。
 
  
摂取上の注意

 ロポリスは、ミツバチの種類や原産地の樹木などによって含まれる成分に違いがあるといわれています。

 市販されているプロポリスの多くが,アルコール抽出タイプなので,アルコールが苦手な方は水抽出によるプロポリスがよいでしょう。 

 プロポリスについての副作用は,まれに発疹や胃腸障害などのアレルギー症状があらわれるという報告があるといわれています。

 プロポリスを摂取し,このような不快な症状を感じた場合は使用を中止したほうがよいでしょう